※この記事は広島大学 HiCoder & ゲーム制作同好会GSD Advent Calendar 2024 17日目の記事です。
情報科学部は学部棟がない！！
初めまして。情報科学部2年生のプログラマー、まりもです。今回は広島大学東広島キャンパスの各学部棟についてお話させていただきます。
現在、広島大学には12の学部があり、そのうちの8つの学部が東広島キャンパスにあります。そして各学部に学部棟があるのですが、情報科学部だけは2018年にできた最も新しい学部ということもあり、情報科学部棟がありません。そのため、情報科学部の授業はいろいろな学部棟の教室で行われます。情報科学部生は正当な理由をもって他学部棟に突撃することができるのです！この度は私が約二年間で知り得た各学部の講義棟の特徴について書きたいと思います。
各学部棟の特徴
総合科学部棟
西2食堂と西図書館の近くにあります。教養科目はほとんどこの総合科学部棟で行われるため、各学部の一年生が集結します。一年生の間はほとんどここで過ごしました。講義棟はK棟、L棟、J棟の3つですがJ棟はあまり使いません。K棟の1階にはソファやベンチ、自動販売機が置かれた休憩スペースがあります。ここでご飯を食べたり、おしゃべりしている人をよく見かけます。GSDはいつもそのK棟の3階で活動しています。K棟、L棟については西図書館側の入口から入るとすでに2階にいるので最初はわけが分からなくなります。
工学部棟
大学会館と東食堂の間にあります。棟は4つあり、工学部支援室、東図書館も一緒に長い廊下で繋がっています。廊下は外壁のない開放式なので教室を出たらすぐに外の気温です。私は夏は暑さに、冬は寒さに覚悟を決めてからドアを開けています。また、一部屋根のないところがあり、屋根があっても風が強いと雨が入って来るのでダッシュで走り抜けています。室内には各席にコンセントがあります。常にパソコンとにらめっこしている情報科学部生には嬉しすぎる！！また、工学部棟の東側（総合科学部とは反対側）にはかえで通りがあり、紅葉がとても美しいです。
教育学部棟
総合博物館とつながっており、パン屋さん併設の北2食堂が目と鼻の先にあります。（両方昼のみ営業！）美術棟にはWi-Fiがないそうです。それから、とにかく教室数が多く建物の配置も複雑で、迷路みたいな感じがします。レンガ調の外壁も相まって、ハリーポッターの世界に入ったようでテンション上がります。でも初めて行くなら迷う可能性が高いので早めに家を出た方が良さそうです。私はここへ初めて行ったとき、講義後に友達と教育学部棟内を探検してみたのですがしっかり迷子になりました。日が暮れていた上にところどころ電気が消えていて、さながらホラーゲームでした。
経済学部棟
北1食堂、中央図書館、マーメイドカフェが近くにある建物です。マーメイドカフェ側の入口付近のロビーには、全席ではありませんがコンセントのついた自習スペースが設置されています。図書館ほどではないけれども静かで落ち着いた雰囲気です。
理学部棟
北1食堂と経済学部棟の近くにあります。理学部棟で授業を受けたことはないので、GSDの理学部の先輩に教えてもらいました。ここだけ0階と1階があり、最初は混乱しやすいらしいです。英国式みたいで微かに異国情緒を感じることができそうですね。各席にコンセントはなく、棟の一部は最近の改修工事で綺麗になったようです。
文学部棟
教育学部棟と経済学部棟に挟まれていています。文学部棟でも授業を受けたことはないので、GSDの文学部の先輩に教えてもらいました。勉強スペースがあるとのことですが、先輩の言葉を借りるとキラキラピーポーがオーラを放っていて使うには勇気がいるそうです。大人数でワイワイ勉強したいときはこちらに、一人で陰キャモードを発動したいときは図書館へ行くといいかもしれません。また教室によって椅子が全く違い、4種類くらいあって当たりはずれがあるそうです。
生物生産学部棟
ミライクリエの隣にあり、広島大学の南東の端に位置しています。最近改修工事が終わったばかりでとても綺麗です。余談ですが、私は生物生産学部棟でも授業を受けたことがないけれども迷い込んだことはあります。先述の通りこの建物はキャンパスの端にあるので少し目立ちにくく、私の脳内では完全に存在を抹消されていました。（生物生産学部のみなさん、本当にごめんなさい…）以前、私は工学部棟に行くのに大学会館前ではなく、ががら口でバスを降りても歩く距離はほとんど同じなのではと考えました。後から地図をみると間違っていることは一目瞭然でしたが、知らずにががら口で降車して生物生産学部棟に入ってしまいました。外観は工学部棟と似ているので、生物生産学部支援室と書かれた部屋を見るまで全く気づきませんでした。
さいごに
以上、情報科学部を除く7学部の学部棟についてでした。改めて文章に書き起こすと、よく探検しては迷走していたことに気づきました。「未知」なる「道」を求めているとも言えるかな！
……失礼いたしました。最後になりますが、ご協力いただいた先輩方、ありがとうございました。では、ここまでご清覧いただきありがとうございました😄